Interview 04
2016年新卒入社
マーケティングブランディング室
事業広報チーム
小西 結衣 Yui Konishi
―ポジティブドリームパーソンズ(以下PDP)が求める人財像をまさに体現している人の一人。
大学時代の海外留学をきっかけに、日本にカルチャーショックを受け、価値観が変わりました。人と人との結びつきを深め、繋がりを感じられる空間をつくりたい。その思いで就職活動をはじめ、PDPに出会いました。「日本は便利で安全=良い国」これは本当にそうでしょうか。
フランス留学で気付いた日本の文化との違い
2016年、PDPに入社するきっかけとなった出来事は、大学2年生の時に経験した短期フランス留学。当たり前のように、日本は便利で安全。=「良い国」という認識だった私にとって、この留学は人生の転機となりました。留学を終え帰国してからの生活は、どこか心にぽっかり穴があいたような感覚。その理由は、人とのコミュニケーション不足が関係していました。フランスでは、日曜日お店はどこも閉店しており一見不便さを感じます。しかし、街中のマルシェへ行くと、生産者の顔を見て会話をしながら楽しむ人々の姿がありました。当たり前のように、バスから降りる時に挨拶をしている。そんな生活を日本ではほとんど見かけることがありません。便利で安全=「良い国」。これは本当にそうなのか?そんな疑問から、私は人と人とのつながりが薄い日本を、結びつきを深め、繋がりを感じられる国にしたいと思うようになりました。
就職活動では、企業説明で「GDPではなく、GNHの向上を!」と話していたPDPに出会い、こんなにも自分のやりたい事が一致している会社があるのだろうか!と驚きを覚え、PDPへの入社を決意しました。
やりたい事に近付くために、まずは自分がマネージャーの道へ
目的をもってPDPに入社した私にとって、マネージャーというキャリアは入社当時から描いていた目標でした。学生時代に婚礼業界でアルバイトを経験し、PDP入社後はウェディング事業への配属となりました。1年半が過ぎた頃、大阪に新規オープンした結婚式会場でお客様の担当をもつウェディングプランナーを任されることに。オープンしたばかり、まだレールが敷かれる前の段階で自分に担当のお客様をもつというプレッシャー。人手も足りない中、目の前のお客様の幸せを叶える為、メンバー一同必死に毎日を過ごしていました。当然お客様からご指摘をいただくことも、前例のない会場で苦労も多くありました。そんな時の支えは、職場の同僚でした。一日の終わりに、ユニットマネージャーの元に自然と皆が集まり、「今日はこんな素敵なパーティーだった。」「今日はこんなサプライズが成功した。」口を開けば誰もがポジティブで前向きな発言をしていました。お互いを支え合い、チーム力を高めていく。当時のユニットマネージャーからは、その背中を学びました。今振り返れば、入社から1年半のタイミングで過酷な状況に足を踏み入れたのも、当時の上司の計らいだったと思います。ユニットマネージャーになりたい。その思いを理解し尊重してくれていたマネージャーから「色んなフィールドを経験することがマネージャーになる第一歩」そのチャンスを与えていただいたのだと感じています。
圧倒的スピード感と自己成長が叶う場所
現在はユニットマネージャーという立場になり、採用活動に携わることも多くあります。私が面接で心掛けている事は1つ。「企業が学生を選ぶのではなく、学生が企業を選ぶ」ということ。社会人1年目という人生で一度しか味わえない一社目を、学生には慎重に選んで欲しいと思います。だからこそ、自分がやりたいこと。成し遂げたいこと。夢や目標を探すために、自己分析、企業分析は欠かさず行って欲しい。学生には、そう伝えるよう心掛けています。PDPは、個人に求められるスキルが高い会社です。しかしその一方で、やりたいと思うことを尊重し、サポートしてくれる仲間、上司がいます。絶えず7年間、私自身も成長痛を感じてきました。今後も、圧倒的スピード感と自己成長が叶うPDPで私はキャリアを築いていきます。